海外FXの中でも人気の「XM(エックスエム)」では、3種類の口座タイプから選べます。
でも、XM初心者の方にとっては「どれを選べばいいの?」と迷ってしまうポイントですよね。
この記事では、スタンダード口座・マイクロ口座・XMゼロ口座の違いや、XMスプレッド・手数料・最小ロットなどを比較し、FX口座開設の前に知っておきたい選び方をわかりやすく解説します。
あなたに合ったXM口座タイプを見つけて、安心してFXトレードをスタートしましょう。
XMの口座タイプ一覧
スタンダード口座(Standard)

- 最大レバレッジ
1,000倍 - 最小ロット
0.01(1,000通貨) - スプレッド
平均2.0pip〜(変動) - 取引手数料
なし - おすすめ層
初心者~中級者、バランス型
迷ったらこれ。
スタンダードな仕様で汎用性が高く、取引コストも明快。
マイクロ口座(Micro)

- 最大レバレッジ
1,000倍 - 最小ロット
0.01マイクロロット(10通貨) - スプレッド
平均2.1pips〜(変動) - 取引手数料
なし - おすすめ層
FX初心者、超少額スタート派
1ロット=1,000通貨の代わりに、1ロット=1,000単位の「マイクロ単位」で取引。
損失リスクを小さく抑えられます。
XMゼロ口座(Zero)

- 最大レバレッジ
500倍 - 最小ロット
0.01(1,000通貨) - スプレッド
0.0pips〜(変動) - 取引手数料
1ロットあたり往復10ドル - おすすめ層
短期トレーダー・スキャルパー
スプレッドが極限まで狭い分、取引手数料が発生。
スプレッドを重視する人向けです。
KIWAMI極口座(KIWAMI)

- 最大レバレッジ
1,000倍 - 最小ロット
0.01(1,000通貨) - スプレッド
1.1pips〜(変動) - 取引手数料
無料 - おすすめ層
短期トレード〜中長期まで広く対応
ゼロ口座と同様にスプレッドは狭いですが、なんと取引手数料が無料。
2023年に登場した新しいタイプで、非常に人気。
XMの口座タイプ比較表
口座タイプ | レバレッジ | ロット | スプレッド | 手数料 | 特徴 |
---|
スタンダード | 1,000倍 | 0.01ロット | 2.0pips〜 | なし | 初心者向け・バランス型 |
マイクロ | 1,000倍 | 10通貨 | 2.0pips〜 | なし | 少額・練習に最適 |
XMゼロ | 500倍 | 0.01ロット | 0.0pips〜 | あり(10$/lot) | スキャルピング向き |
KIWAMI極 | 1,000倍 | 0.01ロット | 0.9pips〜 | なし | 手数料0・中上級者向け |
XM口座タイプの選び方は?初心者・中上級者別に解説

XMでは目的や経験値に応じて、4つの口座タイプから選ぶことができます。
ここでは初心者・中上級者に分けて、おすすめの口座タイプとその理由を解説します。
初心者には「スタンダード口座」または「マイクロ口座」がおすすめ
- スタンダード口座
バランスが良く、最も人気。最小取引ロットも0.01からと安心。 - マイクロ口座
1ロット=1,000通貨(通常は10万通貨)のため、練習に最適。
どちらも手数料なしで、コスト計算がシンプルです。
初心者のうちは「スプレッドの広さ」よりも「わかりやすさ」と「資金管理」が大切です。
「XMゼロ口座」は初心者には不向き?
ゼロ口座はスプレッドが0.0pips〜と非常に狭いですが、1ロットあたり10ドルの取引手数料が発生します。
- スプレッドが狭くても、手数料込みで考えないと逆に高コストになる可能性があります。
- ロット数が大きくなるほど、手数料負担が増加。
そのため、スプレッド+手数料を合計して「本当のコスト」を計算できるようになってから、XMゼロ口座を使うのが望ましいです。
中・上級者には「XMゼロ」か「KIWAMI極」も選択肢に
- XMゼロ口座
スプレッド重視のスキャルピング派に人気(コスト計算ができる人向け) - KIWAMI極口座
スプレッド0.9pips〜・手数料無料で、総合的にコスパが良い
KIWAMI極はゼロ口座よりスプレッドはやや広めですが、手数料がないため、結果的にトータルコストが安くなるケースもあります。
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XM口座タイプのよくある質問【FAQ】

Q1:初心者におすすめのXM口座はどれですか?
A:スタンダード口座またはマイクロ口座がおすすめです。
スプレッドがわかりやすく、手数料もかからないため、取引コストを把握しやすいのが特徴です。まずはマイクロ口座で少額取引から始めるのも安心です。
Q2:XMゼロ口座は本当にスプレッドが0.0pipsなのですか?
A:原則として0.0pips〜の変動制ですが、完全に0.0で固定されているわけではありません。
また、1ロットあたり往復10ドル(約1,500円)の手数料がかかるため、実質的なコストはスプレッド+手数料で比較する必要があります。
Q3:レバレッジが違うのはなぜですか?
A:XMゼロ口座のみ最大500倍に制限されているのは、低スプレッド+高頻度取引によるリスク管理のためです。
他の口座は最大1,000倍まで対応していますが、ハイレバレッジには十分注意が必要です。
Q4:KIWAMI極口座のメリットは何ですか?
A:スプレッドが狭く、取引手数料もゼロなので、取引コストを抑えやすい点が最大のメリットです。
特に中上級者にとっては、ゼロ口座よりも実質コストが安くなるケースも多く、スキャルピングにも向いています。
Q5:複数の口座タイプを同時に持てますか?
A:はい、XMでは1人で最大8つの口座を保有できます。
そのため、たとえば「スタンダード口座」と「ゼロ口座」を使い分けるなど、自分の取引スタイルに応じた口座管理が可能です。
まとめ|XM口座タイプは目的で選ぼう
XMには「スタンダード」「マイクロ」「XMゼロ」「KIWAMI極」の4つの口座タイプがあり、それぞれに向いているユーザー層や取引スタイルが異なります。
- 初心者の方は「スタンダード口座」や「マイクロ口座」からスタートするのが安心。
手数料なしで取引しやすく、バランスの取れた設計です。 - スキャルピングや短期売買に慣れている方は、「XMゼロ口座」や「KIWAMI極口座」でコストを最小化できる可能性があります。
特に注意したいのは「取引手数料」と「スプレッド」のバランス。
ゼロ口座はスプレッドが狭くても手数料があるため、実質コストをきちんと計算できるようになってから選ぶのが理想です。
まずは少額からスタートして、自分のスタイルに合った口座を見極めていきましょう。
複数口座を持つことも可能なので、用途別に使い分けるのもおすすめです。
こちらの記事で開設手順を紹介してます。